エリス・ブルックリンのビーと面白い時間を過ごしている。つまり、嫌いではないということだ。でも間違いなく好きではない。というのも、一般的にグルマン系の香りは苦手だからだ。私が嗅ぎたいのは、苔むした沼地の魔女のような香りか、異星に生息する生物発光植物のような香りか、恋する装丁家が書いた斑点のある羊皮紙の詩のような香りだ。そしてハチミツは、魅力的でもあり嫌悪感を抱かせるアロマを持つ、奇妙なノートだ。あのアンブロシアルな黄金色のシロップのようなフローラルノートは、やがて8月真っ盛りの不潔な野生の花の便器のような刺激に堕落する。Beeは超リアルなハチミツではないが、それはそれで構わない。フワフワ、プニプニしたバニラとサンダルウッドのマシュマロに、脱水したそばの実のハチミツとクローバーの花粉をたっぷりまぶし、ラム酒とも全然違う、このダークでバルサミコ風味の豊かなウッディな香りを重ねたものだ。Beeはその中心で、ルイボスティーのホットカップの甘く芳醇な暖かさと、どことなくフルーティーなタバコの香りを連想させた。こんな香りはあまり嗅ぎたくないし、ルイボスティーも好きではない。
ノズルからはミルクと緑がかった生ハチミツが出る。ダバナとブランを飛ばしてパチョリにすべきだった。ありがたいことに、それはつかの間のことだ。
肌につけると、女神の乙女たちに蜂蜜入りのスパイス・ラム酒を浴びせられたような香りがする。濃い蜂蜜。生ハチミツだ。すぐにラム酒とシナモンが大胆に香り、次にダバナとブランが酸っぱく通り抜ける。
これは実に美しくドライダウンし、完璧な秋のグルマンだ。
エリス・ブルックリンのビーと面白い時間を過ごしている。つまり、嫌いではないということだ。でも間違いなく好きではない。というのも、一般的にグルマン系の香りは苦手だからだ。私が嗅ぎたいのは、苔むした沼地の魔女のような香りか、異星に生息する生物発光植物のような香りか、恋する装丁家が書いた斑点のある羊皮紙の詩のような香りだ。そしてハチミツは、魅力的でもあり嫌悪感を抱かせるアロマを持つ、奇妙なノートだ。あのアンブロシアルな黄金色のシロップのようなフローラルノートは、やがて8月真っ盛りの不潔な野生の花の便器のような刺激に堕落する。Beeは超リアルなハチミツではないが、それはそれで構わない。フワフワ、プニプニしたバニラとサンダルウッドのマシュマロに、脱水したそばの実のハチミツとクローバーの花粉をたっぷりまぶし、ラム酒とも全然違う、このダークでバルサミコ風味の豊かなウッディな香りを重ねたものだ。Beeはその中心で、ルイボスティーのホットカップの甘く芳醇な暖かさと、どことなくフルーティーなタバコの香りを連想させた。こんな香りはあまり嗅ぎたくないし、ルイボスティーも好きではない。